Undergraduate Seminar
データで学ぶ研究演習
学部ゼミでは大学院のように論文を完成させることを主眼に置くのではなく、2年生から4年生まで、データに触れながら問いを立て、発表し、考える力を少しずつ積み重ねていきます。
2年生:実習の入り口をつくる
2年生は2コマを連続で使って、プレゼンテーション演習とVS Code演習のような形式で進めます。
まずは、データを見て、整理して、説明する演習をします。発表の仕方や、作業の記録のとり方、分析の過程を見える形にする力を育てます。
GitHub Educationを申請してGitHub Copilot Studentを利用することで、学生が実際に生成AIを利用した共同作業、成果物の管理を体験できる環境を整えています。
3年生:研究の準備と外部との接点をつくる
3年生は、データサイエンスコンペティションへの参加準備と、合同ゼミ参加の準備を進めます。
ここでは、単に分析手法を身につけるだけでなく、他者に説明し、問いを持ち、チームで発表する経験を重ねます。
研究の現場に近い感覚で、データの扱い方と発表の構造を学び、次の研究活動への準備を整えることが狙いです。
4年生:卒業論文に向けて研究をまとめる
単に「分析をできるようにする」ことではなく、研究の問いを立て、データから示唆を読み取り、他者に伝えられるようになることを目指しています。
その意味で、学部ゼミの到達点である4年生では、卒業論文を書くことを中心に、研究としての考え方と発表の仕方をまとめていきます。
実態としては、就職活動が終わってから卒業論文を書くという流れになることもありますが、いろいろ考えてみても、最終的には就職活動を意識したゼミ活動をしていくしかないと感じています。そのため、研究の進め方と社会で伝える力を同時に育てていくことが、4年生の学部ゼミにおける大きな軸です。